就業促進定着手当をもらった~申請の手順と支給額~

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先日、就業促進定着手当をもらいました。

 

就業促進定着手当とは、転職後にハローワークから再就職手当をもらった人を対象として、

 

転職して給料下がっちゃった人には、手当を支給しますよー

 

というものです。

 

再就職手当に関しては昨年、記事を書きました(下記リンク参照)。

 

再就職手当に関する詳細はこちら↓

ramsyo.hatenablog.com

 

 就業促進定着手当の支給条件は、以下の通り。

 

①再就職手当の支給を受けていること

 

②再就職の日から、同じ事業主に引き続き6か月以上雇用されていること

 

③再就職の日から6か月間に支払われた賃金の1日分の額が離職前の賃金日額を下回ること

 

自分の場合は、すべて該当したため、支給対象となりました。

 

申請の手順

 

まず以下の書類をそろえます。

 

①雇用保険受給資格証

②就業促進定着手当支給申請書

③賃金台帳の写し(給与明細)

④出勤簿(タイムカード)の写し

 

①は雇用保険や再就職手当の手続きの時に使用していたものです。なので、それらの手続きが済んでも、捨てずに保管しておきましょう。

 

②は再就職手当の手続き後に送られてきます。

 

③は給与明細の写しで大丈夫です。

 

④は職場からもらいます。

 

そして②の就業促進定着手当支給申請書に、再就職先の職場に記入を依頼しないといけない箇所があるので、記入してもらいましょう。

 

提出期限は、再就職先に就職してちょうど6か月目にあたる日から、2か月間です。

 

ただし、実際は「時効」というのが定められていて、2年間は申し込み可能です

 

が、その2年間のうちに退職したり、さらにまた転職をした場合などは、話がややこしくなると思います。

 

ので、やはり最初に定められている2か月間のうちに申し込むのがベストでしょう。

 

いくら支給されるのか?

 

どれくらいもらえるのかは、自分で計算できます(ここからちょっとややこしくなりますが、ご勘弁を)。

 

算出方法は、

 

①(離職前の賃金日額)ー(再就職後の賃金日額)×再就職から6か月間の日数

 

となります。ボーナスは含みません。

 

 

ちなみに「賃金日額」には上限がありまして、2018年3月現在に定められている上限額と下限額は以下の通りです。

 

上限額

・離職時の年齢が30歳未満…13,420円

・離職時の年齢が30歳以上45歳未満…14,910円

・離職時の年齢が45歳以上60歳未満…16,410円

・離職時の年齢が60歳以上65歳未満…15,650円

 

下限額

・全年齢共通…2,470円

 

※つまり「離職前の賃金日額」が上限を超えた場合や、下限を下回った場合は上記の額を計算式に当てはめることになります。たとえば、40歳で前職の日額が20,000円の人は14,910円、2,000円だった人は2,470円として算出されます。

 

ただし、①の式で出した数字がそのまま支給額となるわけではありません

 

就業促進手当には上限額が定められています。上限額の算出方法は以下の通りです。

 

②上限金額=基本手当日額×支給残日数 × 40% or30% 

 

基本手当日額と支給残日数は、雇用保険受給資格証に記載されています。

 

最後の40%か30%かというのは、再就職手当の支給率が60%の場合は40%となり、70%の場合は30%となります。

 

例:月収25万円から20万円になった場合

 

では実際に、いくらくらいもらえるのかシミュレーションしてみましょう。 

 

ここでは仮に、月収が25万から20万となったケースで考えます。6か月間の日数は180日として考えます(以下、計算式が並びます)

 

まず前職の賃金日額は「250,000×6÷180=8,333円」となります。

 

次に、今の仕事での賃金日額は「200,000×6÷180=6,666円」となります。

 

これを前項①の式((離職前の賃金日額)ー(再就職後の賃金日額)×再就職から6か月間の日数)にあてはめると、

 

「8,333-6,666×180=300,060」となるので、

 

30万60円という数字が算出されます。

 

ただし、この金額がそのまま支給されるわけではありません。前項②の上限額があるためです。

 

ここでは仮に、

 

「基本手当日額を6,000円」

「支給残日数 を60日」

「40%」

 

として、

 

前項②の式(上限金額=基本手当日額×支給残日数 × 40% or30% )にあてはめて計算すると、

 

「5,000×60×40%=120,000」となります。

 

つまり、12万円が支給されるという結果となりました。

 

ざっくりした数字ではありますが、大体そんな感じだと思ってもらえばいいと思います。

 

実際には、もっとたくさんもらえる人のほうが多いと思います。

 

何日後に振り込まれるか

 

上記の手順を踏み、書類を郵送してから、振り込まれるまでの時系列は以下の通りとなります。

 

あくまで自分の場合ですが、

 

書類郵送

約2週間後・・・「就業促進定着手当決定通知書」が到着

その1週間後・・・入金

 

と言う感じでした。

 

申請書類を投函してから、手当が振り込まれるまで、約3週間くらいでした。

 

なので大体そのくらいはかかるものと思ってもらえば良いかと思います。

 

人によってはもっと早いとか、遅いとか、あると思います。

 

もし一か月以上待っても音沙汰がなかったら、問い合わせたほうが良いでしょう(お役所は、ちょくちょくそういうことがあります)。

 

★★★

 

最後に、この手当をもらうときの注意点は、やはり「忘れないようにすること」だと思います。

 

再就職後半年たってから申し込むわけですから、この手当の存在自体を忘れてしまうこともあると思います。

 

仕事の給料以外から、万単位の臨時収入が入ることは結構大きいです。

 

もらっておいて損はないので、忘れずに申請しておくことをおススメします!!

 

 

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